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転職の第2歩 (面接編)

実際に 人材派遣会社で自分が体験した面接での合否や 企業から依頼のあった
仕事紹介の契約社員を捜すときに感じた 欲しい人材について。

ここでは 看護婦について語るんだけど 一般の企業の就職となんら違いないと思う。

●外見的なこと
まず 前にも述べたが 看護婦さんは 面接の時にスーツを着ていない人が多い。
さらに 化粧も水商売風で ひどい人になると厚底サンダルを履いている。
また マニュキアも どうしてそんな怖い色してる?ってくらいだ。
会社のイメージを大切にすることもあるので 特に注意したい。
とにかく 清楚なイメージで来て欲しい。
人材派遣会社に登録にくる際も 評価の対象になるので注意して欲しい。
多くの人材のなかから選ばれた人を連れて行くことになるので
外見的な要素もポイント高いので 気をつけましょう。
特に大手のとってもいい条件の仕事をGETしたい場合は 外見がはずせない。

●面接時の態度
これまたそうなんだけど、看護婦さんは 敬語が使えない。
あぁ〜 私もきっとそうだったに違いない。
でも 態度で やはり 人材的に適する人かどうかを判断する。
そこで 看護婦さんはどうしても 自分をアピールすることにも疎く、
人材派遣のシステムを理解していないのか 意欲を感じない人がいる。
そして 説明してるときに 「あ〜 うん。」と頬杖ついて応える人もいる。
感じ悪いと客観的に感じる行為は避けた方がいいと思う。
また キャリア重視にはしてるが キャリアがある人ほど自分は申し分ない人だと
勘違いしてしまって 人間性に欠ける人がいる。

看護婦さんにありがちなのは さらに看護看護と一生懸命な人・・・・。
看護命のひとは なにかと自分で看護観を大切にしてすごくいいのだけれど、
気合いはわかるのだが もし自分の看護観と違っていた場合 とても仕事を
続けられなかったり イメージと違うと思う確率が高くなる。
また 営業的な立場でいわせると 看護一直線の方は融通が利かないので 
特に企業に派遣される場合は企業の方針と合わなくなったりするので
どうしても 候補から外されてしまう キャリアでは申し分ないのだが・・・

そして 表情が硬い人。
面接の時にギャグを言えとは言わないが、にっこりできる人じゃないと
どうしても 余裕が感じられなかったり クライアントに同行したときに
感じの暗い人と評価され、他の会社とのコンペの時に キャリアが上でも
感じがいい人の方がキャリアが浅くても 採用されることになる。
それは 常識的に考えるとわかると思うが 一緒に働くのなら絶対に
愛嬌があって 話のしやすい感じのいい人の方がいいに決まってるのである。

面接の時は 派遣登録といってなめないで
説明の時には目をみて 内容を把握してるのであれば 頷くのは当然。
はい、はいと声を出して にっこりしてるひとは感じいい。
声も 大きすぎて 気合いが入りすぎている人も感じ悪いのだが
声が小さくて聞こえない人や わかってるかどうかこちらで判断しにくい人は
いい印象を与えないのは確かである。

あと しっかりしてると思わせたいがために 攻撃的になる人もよくない。
経歴を質問してるときに 「職務経歴書に書いてあると思いますが」などと
分かり切ったことを言う人もいる。
こちらでは的確に今までの職歴を自分で表現できるかどうかや、話し方などを
評価する上で質問しているので 職歴を知りたいからだけでしてるのではないことも
心得ておこう。

あと 面接の時 質問はないですか?と尋ねたとき とても細かく、
神経質な面がみえるような質問は避けた方がいいと思う。
質問することはいいことだし 意欲を感じさせるものではあるのだが、
言い方によっては かなり神経質で会社を疑っているのか?と思わせる質問もある。

●その他

人材派遣会社や一般の企業では 適正テストがあることが多い。
実際には 感じが良くキャリアも条件にあった人でも 
そのテストで不採用の場合がある。
そのテストは 驚くほど当たってる場合が多い。

社会的責任などのポイントがかなり低い人は すぐに辞めるといったり、
遅刻したり 自分の予定を重視して当日になって病気以外で休む事が多い。

また 信頼性のない人は 当日の面接のドタキャンや 出勤初日からの
ドタキャン、電話をするとほかにいい就職先があったなどいわれることもあり
一旦OKとったひとでも 信憑性がなかったりする。

神経質傾向のあるひとは とても仕事に対して柔軟性がなく、私の仕事であるかどうかを
かなり考え込み クライアントに扱いにくいなどクレームを頂く。
神経質傾向の全くない人は 仕事が雑でいい加減だったりする。

性格適正テストはかなり重視してる会社が多いのも頷けるのである。


以上のことを踏まえて 狙いを定めた企業に乗り込もう。