おとぼけほすぴたる
受付 待合室 診察室 ナースステーション 外来廊下 転職カルテ室 人事課 倉庫
| TOP | 番外編 |
| 第01話〜第05話 | 第06話〜第10話 | 第11話〜第15話 | 第16話〜第20話 |
| 第21話〜第25話 | 第26話〜第30話 | 第31話〜第35話 | 第36話〜第40話 |
| 第41話〜第45話 |
リクルートやるきあんのか?!
そう 私は6月いっぱい1ヶ月間リクルートをしていた
東京の電車に慣れず なかなか 移動時間がわからなかった
しょうがないので 駅すぱぁとやMapfanなど使って
できるだけ迷わないでいけるように努力した
そして ちゃんと駅すぱぁととMapのデータを印刷して
確実にリクルートをしていた・・・・・。
その日も 原宿に行く事になっていた。
確実にー地図もって〜 えっと〜えっと〜
肝心なことを忘れていた。
今日 面接の会社の名前なんだったけ?
あ、電話番号もわかんないやー・・・・
なにやってるんだろ・・・私・・・
地図の中心の点に向かってひたすら探し回るのであった

採血にありがちな風景
その日も 採血の業務に追われていたー
「はい、次の方どうぞ〜」と目をやると
めちゃめちゃ緊張している若い男(推定21歳)がいた
「血を採るんですかぁ??」と不安そうな顔・・・。
「ちょっとちくっとするだけだからね、
はい、 手をぐっと握って〜」となだめる私
・・・・・・・・・・・
「ぎゃああああああああああー」←私の心の叫び
その若い男の子は 何を勘違いしたのか
私の手をぐっと握っていた・・・
それも まじめな顔で・・・・
こういうとき なんといっていいのか分からなくなる
関西風に「ちゃうやろーっ!にぃちゃん!」って
つっこむのもおかしいし・・・・
妙にまじめな口調で「違います」っていうのも変だし
二人固まったまま 静かに時間は流れていった・・・。

携帯電話
起きたての私はさらにぼけぼけ〜である
起きてすぐ 用事があってマンゴ氏に
電話をかけようと携帯電話を手にとって
一番右上のプッシュボタンを押して携帯を
耳に近づけた・・・・・・@@;
なんか変だぁあああ;_;
と思ったらそれはテレビのリモコンだった
右上のプッシュボタンでいきなりテレビの電源が入り
画面では鈴木その子がアップになっていた
そのリモコンを耳に当てたまま私は
鈴木その子のライトアップの白さに
しばらくそのまま身動きがとれなかった
よくある話である^^

懐中電灯
夜勤の巡回のときのことだった
その日はかなり冷え込んでめちゃさむかった
吸引をしようとして ポケットに懐中電灯を突っ込み
右手にセッシ左手に吸引チューブを持ち
身体を患者に近づけた
おぉ!のぉ><!
患者に近づいた瞬間 ベッド柵にぶつかり
ポケットの中に入っていた懐中電灯は
私の足の小指を直撃した><
両手は塞がってる・・・・・・・
吸引チューブとセッシを持ったまま
寒いときに足の小指に物が落ちるということは
こんなにも言葉が出ないくらい痛いものかと冷静に
痛みをかみしめるのであった


緊迫した状況のなかで
またしても 私が倒れたときのネタでわるいが・・・
===福島公設市場にて倒れたときの現場にて===

 「気分が悪い・・・」
しゃがみ込んで起きることができない・・
あまりにも息苦しくて胸がくるしい・・・体が動かない・・・
市場のおばちゃん 「救急車呼ぶわな」
側にいた夢様 「はい、お願いします・・・だいじょうぶが いくぴーなぁああああ・・・・・」
市場のおばちゃん 「あ、救急車一台お願いします 気分が悪いっていって
そのまま倒れちゃった 女の人が・・えっと二十歳くらいの・・・」

側にいた夢様 「ちがいます! ちがいます! 30です ちがいます 30です!!!」
 「ううっ・・・・」
薄れゆく意識のなかで 私は夢様に突っ込む気合いもなく 
ただただ元気になったら説教してやるぅ!って思ったのだった